【Github】Personal Access Token が期限切れした際の対処方法
生じた問題
いつものようにGitにてpushを行おうとしたところ、以下のようなエラーが発生。
remote: Invalid username or password.
fatal: Authentication failed for 'https ://github.com/{ユーザー名}/{リポジトリ名}/'
どうやら、githubの認証に引っかかってしまっている様子。。。
さらに、Githubから届いたメールの内容を確認してみると、
「もうすぐ Personal Access Token の有効期限が切れちゃうから、更新してね!」
ちゃんと、Githubさんからメールをしてくれていました。(メールを確認していなかった。。)
このエラーの原因としては、Access Token の有効期限が切れてしまったからです。
有効期限が切れるたびに、更新作業が必要となるので備忘録として記事に残します。
Personal Access Token の更新方法(エラー対処)
1. まず、ブラウザでGitHubにログインします。上記のGithubから届いたメールのリンクから入ると早いです。
2. [Personal access tokens] から、有効期限切れになったToken の 有効期限を選択し直します。有効期限を無制限にすることもできますが、脆弱性に繋がる恐れがある為、有効期限を設定する事が推奨されています。
3.画面下部の [Regenerate token] をクリックし、新しいToken を生成します。(※この際に表示される Token は画面遷移してしまうと表示されなくなってしまうので、必ずどこかにメモる!)
4. ターミナルに移動し、いつものように ”git push” をします。
この際に、パスワード等聞かれて問題なくpush ができればOKです。
【※エラーが出てしまった場合】
まず、現在のリモートURLを確認。
$ git remote -v
origin https://{ユーザー名}@github.com/{ユーザー名}/{リポジトリ名} (fetch)
origin https://{ユーザー名}@github.com/{ユーザー名}/{リポジトリ名} (push)
push したいリモートURLの変更が必要がある場合は、以下のように push先を登録する。(この際にパスワードや設定したTokenが聞かれる。)
$ git remote set-url origin https://{ユーザー名}@github.com/{ユーザー名}/{リポジトリ名}
リモートURLを登録した後に、再度 git push する。
この方法で、問題なくpushすることができました!良かった!
最後に
毎回、忘れた頃に有効期限が切れてしまい、最初のうちはその都度パニックに陥りがちですが、丁寧に見ていけば解決します。
って言っている僕自身、最初のうちは「またエラーだ!最悪、、、! なんでだあぁ。」となってました(笑)
この記事が誰かの助けになれば幸いです。
ここまで、読んでいただきましてありがとうございました〜!